2017-10-04

コミュ障という精神病


今やコミュ障は立派な精神病なんですよ!

 

そんな異質な言葉が耳を貫きました。
精神病とは、もっと少数派でハードな人生を選択した方々が、
日常をうまく送れずに已む無く与えられる不名誉の称号で、
今や1億総コミュ障と言われるこの時代に、
敢えてそれを「精神病」というカテゴリーに入れてしまうには、
あまりに乱暴に思えたのです。

 

コミュニケーション障害(コミュニケーションしょうがい)は対人関係を必要とされる場面で、
他人と十分なコミュニケーションをとることができなくなるという障害のこと。
コミュ障(コミュしょう)とも称される。

 

最近、このコミュ障の件でお客様や知人と話す機会が多く、
私も他人様のことを言えないくらいの人見知りなので、
深刻な現代病として捉えていました。

 

なぜこうなったのだろう?
お話を伺った30代後半の男性が大変興味深いことをおっしゃっていました。

 

 

「ダメダメダメと、なんでもそう言われて育った世代なんですよ。」
「だから何に対しても自信がない。」

 

 

「転んでも痛いと想像はできても、
それがどのくらい痛くて、どのくらいの肉体的精神的ダメージが来るのかはわからない。
でも転ばないようにしよう。
そうやって育てられてきたので、危険予測ばっかり育って、
肝心の経験値がまるでない。
ぼくらは、そういう世代なんです。」

 

 

某県にある、まるでリゾートホテルのような雰囲気の精神病院には、
30代の若者ばかり入院しているそうです。
そこには鉄格子も鍵もなく、施設内はほとんど自由に過ごせるようですが、
患者さん同士、誰も話したりせず、皆、スマホを見ているそうです。
その施設を見学にいらっしゃった方が、
その異質さに違和感を感じたというお話を思い出しました。
おそらく入院されている殆どの方が、
コミュニケーションに障害を持つ方ではないかとの事でした。

 

なんでここで私がこの話題を持ち出したかというと、
実はアナル開発もこの「世代別」というのが、
実に大きな影響を及ぼしているからなのです。

 

そして特にこのコミュ障に苦しめられている方々の多さに、
日々、驚愕を隠せません。

 

アナル開発を依頼される方々の動機は様々ですが、
そこにはある共通点が必ずあります。

 

たとえば私はこんな質問をします。
「アナル開発が完了したら、なにをしたいですか?」
そうするとこんな答えが返ってきます。

 

「自分で楽しめるようになればいいなと。」

 

通常の性生活が、アナル開発を知ることにより、
よりパノラマになるというのに、
殆どの依頼者はこのように答えます。

 

私は続けます。
「アナル開発が完了したら、いろんなことをして楽しめますよ?」

そうすると、依頼者は具体的にどうなるのか想像もつかないようで、
その趣旨を質問してきます。

 

たとえば、性別を超えて愛し合うことに使うこともできます。
通常の性生活に、もうひとつツールが増えるわけですから、
複数でというのも可能ですし、
また男女逆転して楽しまれるのもお勧めしていますよ。

 

そうすると殆どの方は困惑し、
そんな予定も興味もないのでと答えます。

 

私は続けます。
いえいえ、今じゃなくても、いつかということです。

そうすると納得してくださるのですが、
ここでおわかりの通り、殆どの方がアナルという別ツールを手に入れることで、
自分以外の誰かと関わろうとはしていないことがわかります。

 

こういう方が本当に多いのです。

 

しかしそこに世代というものが加味されてきます。
大きく分けて、20代、30代、40代、50代以降とします。

 

私が思うに、どの時代も確実に歪んでいます。

 

ジュリアナ世代と呼ばれる50代は、
10代、20代前半の頃にバブルを経験しているので、リアルタイムの先輩たちの影響が大きいようで、
SEXは数だと刷り込まれているようです。
とにかく一人とじっくり向き合うのはダサい。
男はヤって、ヤってなんぼだと教え込まれるようです。
そして女性を罵る言葉「ヤリマン」が登場します。

 

彼らの世代がアナル開発にいらっしゃると、
決まって同じようなセリフを耳にします。

 

「頭では分かっているんだよ、でも体が言うことをきかないんだ。」

 

これ、逆です。
体は素直に反応してくれます。
邪魔をしているのは頭なんです。

 

彼らは、性に関してひとを信頼するということができない方が多いように思います。
そして、自分を解放して楽しむということも。
つねに猜疑心が頭の中にあり、防衛本能が強く、
そして羞恥心も強くプライドも高い。

 

それらが邪魔をして、
素直に反応している体を阻害するのです。
なので、極度の肉体的精神的疲労が伴うのです。

 

これもまた、私はコミュ障のひとつと認識しています。

 

そして尾崎豊世代と呼ばれる40代は、
とにかく反抗すること=正義とされた世代のようです。

 

まぁ・・・言うことを聞きません。笑。
自分の中の正義や論理があるので、それを曲げません。笑。

 

彼らには理論から説明し、納得していただいて、
そこからアナル開発に入ります。
ここでしくじると、だいたいうまくいきません。

 

しかし興味深いのは、加齢を理由にするのはこの世代なのです。
おそらく日々感じる老化が、そうさせるのだと思うのですが、
とかく体力がないこと、気力がないことを理由にします。
そして必ず、「昔は・・・」「もっと若い頃は・・・」と口にします。
今の自分に自信がないから、過去の栄光にすがるのだと思うのですが、
これもまた、ひとつのコミュ障と私は思って居ます。

 

いま向き合っているのは、いまのあなたなのに。

 

そして先述のダメダメ世代の30代が、
現代のM性感店を増殖させたと言われています。

 

どういうことかと言うと・・・
自分はなにもしなくても、気持ちよくなりたいという願望。

 

もちろんもっと上の世代にもたくさん居ますが、
彼らはそれを「M」とか「マゾ」と差別して居たので、
そうだと認めたくない方々は、必死になって異性とコミュニケーションをとっていたのだと思います。

 

ところが現代は、
Mでもマゾでもない方々が、アナル開発に訪れるのが通常で、
自分ではなにもしない、したくないという願望が簡単に叶う時代となってしまいました。

 

そして巷では悟り世代と呼ばれる20代もまた、
困ったちゃんが多いのです。

彼らには彼らのルールがあるようです。

生まれた時から家庭にPCが普通にあり、
なんでも情報が手に入ってきた世代。
いま、私が対談でテーマにしているのがこの世代です。

決して中傷しているわけではありません。
無為に傷つけようとしているわけでもありません。

でも予め言っておかないと、この世代は勝手に傷ついてしまうようです。

この世間という荒波に足を突っ込む前から溺死しそうな、
繊細を通り越した感覚の彼らに、
せめて恋愛で傷つくことを知ってほしいなと思っています。

そこから得るものは、
とてもとても人間を豊かにするので。

そしてそれは、ネットには決して載っていません。

 

世代別に簡易的に書いてしまいましたが、
どの世代もまた、時代という大きな波に影響され、
誰が悪いわけでもないと私は思っています。

 

コミュ障と言われても、
それと上手に付き合う術を模索すればいいー

 

気持ち良いことに貪欲で上等じゃないですか。
ただ、他人に迷惑をかけないというルールを制定すればいい。

 

いろいろアイデアはあると思います。
私も共に、学んでいこうと思います。

 

 

 

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